DNA鑑定不正問題で警察庁に要請
佐賀県警科捜研で判明したDNA鑑定不正問題をめぐり、日本国民救援会は9月18日、警察庁に対し要請行動を行い、申し入れ書を提出しました。要請したのは岸田郁事務局長と鈴木猛副会長、生江尚司中央常任委員です。要請では、科捜研の不正は7年間で計130件に及び、鑑定結果の捏造や試料すり替えなど極めて悪質な内容であったことを指摘し、第三者機関による徹底検証、全国的な調査と改善策の公表、再鑑定不能事案の解明、鑑定資料保存の徹底など10項目を要求しました。また、刑事司法の信頼回復と冤罪防止に向けた速やかな対応を警察庁に強く求めました。要請書はこちら。
