国民救援会が発行した資料やパンフレット、救援新聞に掲載された学習資料を掲載します。宣伝や学習会にご活用ください。
世界的には、7 割以上の国で廃止または死刑執行が停止されるている死刑。一方、日本では、死刑判決が出され、執行がされています。日本では、死刑制度に関する詳しい情報が公開されていないこともありますが、死刑制度についての議論が活発ではありません。しかし、日本国憲法や国際人権規約などで、私たちの人権を大切にするという理念のもとで、死刑制度はそれに反するのではないかという疑問をもつ人もいます。 私たちは、死刑制度に反対しています。なぜ反対するのか、その理由を説明し、みなさんにぜひ考えていただきたいとの思いで、この「Q & A」を作成しました。
参考判例
- 猿払判決(1974年11月6日 最高裁大法廷)
- 白鳥決定(1975年5月20日 最高裁第1小法廷)
- 財田川決定(1976年10月12日 最高裁第1小法廷)
- 牛島税理士訴訟判決(1996年3月19日 最高裁第3小法廷)
- 立川自衛隊官舎ビラ事件判決(2008年4月11日 最高裁第2小法廷)
- イラク派兵違憲判決(2008年4月17日 名古屋高裁)
- 防衛医大教授痴漢事件無罪判決(2009年4月14日 最高裁第3小法廷)
- 葛飾ビラ配布弾圧事件判決(2009年11月30日 最高裁第2小法廷)
- 足利事件再審無罪判決(2010年3月26日 宇都宮地裁)
- 国公法弾圧堀越事件無罪判決(2010年3月29日 東京高裁)
- 名張毒ぶどう酒事件差戻し決定(2010年4月5日 最高裁第3小法廷)
- 大阪母子殺人事件・死刑破棄差戻し判決(2010年4月27日 最高裁第3小法廷)
- 自衛隊国民監視差止め訴訟・勝訴判決(2012年3月26日 仙台地裁)
- 国公法弾圧堀越事件・最高裁判決(2012年12月7日 最高裁第2小法廷)
- 世田谷国公法弾圧事件・最高裁判決(2012年12月7日 最高裁第2小法廷)