大阪・虐待冤罪今西事件 最高裁で無罪判決が確定

大阪・虐待冤罪今西事件で、3月3日、最高裁が検察の上告を棄却し、無罪判決が確定しました。審理したのは最高裁第三小法廷(沖野真已裁判長)で、裁判官5人全員一致の判断でした。

今西さんは、2017年12月、大阪市の自宅で娘の頭部に暴行を加え、死亡させたとして起訴されましたが、一貫して無罪を主張してきました。一審は懲役12年の有罪判決でしたが、大阪高裁は、外傷を伴わずに脳深部を損傷させたとする検察の立証は不十分であり、嘔吐や誤嚥による死亡の可能性も否定できないとして逆転無罪としており、検察が上告していたものです。