熊本・松橋国賠 検察・警察の責任を認める全面勝利判決(福岡高裁)

松橋(まつばせ)国賠裁判で、福岡高裁(岡田健裁判長)は、7月27日、検察の違法を認めて国に賠償を命じたものの、警察(県)の違法を認めなかった一審判決を取り消し、警察と検察双方の責任を認める全面勝利判決を出しました。

事件は1985年に熊本県内で男性が殺害されたもので、宮田浩喜(こうき)さんが逮捕・起訴され、無実を訴えましたが懲役13年の判決が確定。その後、再審を求め、2019年に再審無罪判決が確定しました。 2020年、宮田さんは、冤罪を作り上げた国(検察)と熊本県(警察)に対し損害賠償を求める国賠訴訟を熊本地裁に起こしていました(その後、宮田さんが亡くなり、遺族が訴訟を承継)。